今さら聞けない Element3D

今さら聞けない Element3D

・Element3Dって何?

・イメージ通りにならないけど?

・結局、3Dソフトとどっちがいいの?

と疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています。


なぜなら、この疑問は私はいつも感じています、
手持ちの武器として、Cinema 4D という3Dソフトもゴリゴリ使用。


それでも、Element 3D(E3D)は今でもメインウェポン!

この記事は、現状Element3Dで高画質に表現する
私なりの最大表現です。

私は、この表現以上のものが必要な場合のみ3Dソフトを使用しています。
これが1つのモノサシとして御読みください。

『Element3D』表現できるなら、3Dソフトを使用する必要ナシ


After EffectsのElement3D・・・使ってます?というか持ってます?いや、そもそもご存じですか?

VIDEO COPILOT (ビデオコパイロット)
https://www.videocopilot.net/products/element2/
FLASHBACK JAPAN (日本販売サイト)
https://flashbackj.com/product/element-3d

3DCGソフトかと見間違う超リアルな3DCGイメージの生成とアニメーションを After Effects で作成する!そんな理想を実現させたのが、この Video Copilot 社の After Effects プラグイン、Element 3D です。

https://flashbackj.com/product/element-3d

こんな感じの動画が作れます

Blender Unreal などの高画質かつ安く手に入る
3Dソフトがあるのになぜ、なぜAEで3Dやるの?

いや、普通に3Dソフト経由するのめんどくさいでしょ。

それを伝えたいがために今回の動画を作りました。
AEでこれくらいの3Dが作れるということを伝えたい。
これでも、微妙だな…となれば、本格的に3Dソフトを
使用する形になると思うのですが・・・

『Element3D』 買ったけど、思い通りの絵にならない!

ほとんどの場合、ライトとシャドウと反射です。

環境マップ HDRIを手軽に用意したい場合は、下のサイトで探してみてください。

https://hdrihaven.com/hdris/

ENVIRONMENTのボタンを押してDLした画像を入れてみてください。

ほとんどの場合、このHDRIだけでかなり印象は変わります。

ライトも足してみましょう。

ですが、これだけでは、リアルに表示されません。

そこで、

シャドウを落とすにチェックをいれて

Element のエフェクトパネル内のRender Settings → Ambient Occlusiton → AO Modeを「Ray-Traced」に変更。


これだけでかなり印象が変わります。

また、Shadowsも「Ray-Traced」に変更してみましょう。
ちゃんとライトが反映されているのがわかると思います。

オブジェクトに質感をつけるマテリアルや
カメラの被写界深度など重要な要素がたくさんありますが、
まずはこれをやってみてください。

結局3Dソフト購入したほうがいい?

結論としては、導入しましょう。全然使えなくてもOKです。

気持ちです、まずは触れて挫折して、少しずつやっていきましょう。

個人的には、BlenderとCinema4D、あたりがお勧めです。

Blender

無料でここまでできる、マスターすれば実は最強なんじゃないかと思うこともしばしば。

Cinema 4D

Blenderとは違い、有料ですがAEとの相性もよく
Element3Dは、C4Dデータも読み込めます。

Element3Dチュートリアルはこちら

標準の機能を使いながら、初めから作成しています!
まずは、Element3Dで3Dに慣れながら、
表現の幅をどんどん広げていきましょう!

カワハラ

映像会社SYNCHROTRON,llc共同代表、Flashback Japan チュートリアルを寄稿、幕張メッセで行われるInterBEEや、専門学校などで教員向けにデモンストレーションを行ったりしている、カワハラです。